再入門+αを身に付けたい技術者の実践的な材料力学
機械工学の最も基礎となる材料力学は、構造設計において重要な役割を果たしますが、苦手な技術者が数
多くいます。苦手になってしまう要因は「いまさら聞けない」がゆえに抜け落ちている基礎部分。実はこの
基礎部分が大切なのです。
本セミナーでは、材料力学の基礎を小中学生でも分かる内容から解説。 実用的な知識と演習問題を数多く
取り入れて実践的な知識を身に付けます。
「こんな材料力学の授業があったら楽しかった」と体験者が語る大好評のやり直し力学セミナー!!
再入門としてふさわしいだけの知識、実践力を学ぶ6ヶ月です。
機械工学Ⅰ(材料力学)セミナー参加のポイント
■ 機械工学に貢献した科学者の人生から原理・定理の本質を学ぶなど、材料力学にまつわる興味深い余談が
満載されています。これが楽しみで参加する方もいるほどです!
■ 実務にすぐ活用できる図式解法を徹底的に解説。応力状態を知るためのモールの応力円、たわみ算出に用
いる面積モーメント法など、今まで「難解な手法」と考えていたものが「便利な手法」へと変わります。
■ 「余談を交えながら参加者同士で楽しみながら学ぶ」雰囲気の中で、「オリジナルに作成された分かりや
すい資料」は理解を深めます。
すでに学んだ材料力学とは違う、新しい発見に満ちたセミナーです。ぜひご参加ください。
機械工学Ⅰセミナー(関東)の様子 |
セミナー資料の1ページ |
機械工学Ⅰ(材料力学)セミナー参加者の声
【参加者の声:Hさん】
同僚の強い勧めで「今更、材料力学のやり直し?」と思いながらも半信半疑ながらも参加してみました。
しかし、そんな疑問は1回目の講習会から吹き飛びました。実際の業務でもすぐに使えるような知識を分かり
やすく説明してもらえるだけでなく、毎月ひとりずつ解説してもらえる、原理や定理を発見した科学者がどん
な人生を送ったか?は、毎月の楽しみになり、自分でも調べるようになりました。
学生の時に、材料力学が難しかったな。と感じていた方には、絶対おススメの講習会です!
【参加者の声:Nさん】
私は文系出身ですが、業務ではCAE解析を担当することとなりました。しかし、それ以前に工学に関する知
識はほとんどなく、独学ではどうしても理解できない内容がたくさんあったので、参加することにしました。
はじめは、ついていけないのではないかと心配していたのですが、参加してみると、今まで何故理解できな
かったのかと思うくらい簡単に感じることに驚きました。また、他の参加者と協力しながら課題を解いていく
のも楽しく、いまでは大満足です。
機械工学Ⅰ(材料力学)セミナーの詳細・お申込
講習名称
機械工学Ⅰ(材料力学)セミナー ~機械設計に使える材料力学~
講習会場
【関東会場】
横浜で開催予定です。詳細はお申し込み時にご連絡いたします。
会場は参加申込み者と協議の上、決定させていただきます。
【関西会場】
技術屋ねっと 大阪オフィス [map]
(大阪市北区天神西町7-5 田口ビル2A)
地下鉄谷町線・堺筋線 南森町駅より徒歩約5分
2016年度 前期日程
※セミナーの内容は、前期、後期とも同内容です。
※開催日時が変更になる場合があります。開催前に配信されるメールをご確認下さい。
【 関東(横浜)会場 】
第1回 : 4月16日(土)09:00~12:00
第2回 : 5月21日(土)09:00~12:00
第3回 : 6月18日(土)09:00~12:00
第4回 : 7月16日(土)09:00~12:00
第5回 : 8月20日(土)09:00~12:00
第6回 : 9月10日(土)09:00~12:00
【 関西(大阪)会場 】
第1回 : 4月10日(日)09:00~12:00
第2回 : 5月15日(日)09:00~12:00
第3回 : 6月12日(日)09:00~12:00
第4回 : 7月10日(日)09:00~12:00
第5回 : 8月 7日(日)09:00~12:00
第6回 : 9月 4日(日)09:00~12:00
講習内容
【第1回】 引張り・圧縮の基本だけでも最新構造に辿り着く
材料力学は機械工学の基本と言われています。まずは、材料力学がどのように発展し位置付けられてきたかを知ります。そして、最も簡単で基本となる引張り・圧縮を復習し、それが最新構造でも活用される技術であることを知り、その認識を高めます。
【第2回】 2軸引張・圧縮状態の応力解析
応力に解析は、技術者が材料力学に苦手意識を刺激されがちな項目ですが、これを簡潔に分析するために「図式解法」が発達しています。理論からアプローチすると難しく感じてしまう応力解析を「モールの応力円」など実用的な解法から理解を深めます。
【第3回】 曲げを受ける梁に働く力とたわみ
構造部材は、他の荷重形態よりも、曲げモーメントを受ける事によって壊れることが多いため、構造課題の多くは曲げを受ける梁の力とたわみを求める問題となります。実用上、重要性の高い曲げを受ける梁の「全体像」を捉える学習をします。
【第4回】 曲げを受ける梁の便利な実用知識
曲げを受ける梁の問題は実用上さまざまな場面で遭遇します。このような課題を解決するため実用的な解法として、「並行軸の定理」「面積モーメント法」について学びます。また、梁に働くせん断応力についても考察します。
【第5回】 捩じりの基礎と歪みエネルギー
捩じりは基礎項目だけを、丸軸を例に学びます。その代わり、せん断応力との関わり、断面2次モーメントとの関わりなど、荷重形態によって理解が分かれてしまいがちな関係を明らかにします。そして最終回に向けた準備として、歪みエネルギーの概念に着手します。
【第6回】 歪みエネルギーを活用した実用解法
引張り・圧縮だけではなく、曲げ・捩じりの荷重形態における歪みエネルギーの活用方法を理解し、実践的な知識を身に付けます。その代表例として、不静定問題にも活用出来る実用解法「カスチリアノの定理」も習得します。
定員
関東会場 : 10名
関西会場 : 10名
参加費
非会員 : 69,000円 (一括お支払い)
技術屋会員 : 毎月7,000円×6回 (会費と同時引落し)
お申込み
2016年度前期のお申込みを終了しました。
お申込みボタンからフォームページにてお申込み下さい。 (特定商取引法に基づく表示)
お申込みから数日以内に、お支払い方法などの連絡メールが事務局より返信されます。
※お申込みフォームはセキュリティ保護のためSSL(暗号化通信)を使用しています。
申込締切:2016年 3月15日(火)
※お申込みが定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
お問い合わせ
有限会社ロイドエンジニアリング
代表取締役 高田 賢二
神奈川県横須賀市
E-mail : [email protected]